2017年4月27日木曜日

絶対将棋(必勝将棋)

<恐ろしき名古屋のスーパー中学生>



将棋や囲碁は 下手 が先番で表示されます。

では将棋の一手目は何手あるでしょうか?





(先手・後手同じです)

歩9枚9手・香車2枚2手・銀2枚4手・金2枚6手・飛車1枚6手・王将1枚3手・計30手です。

初手で角と桂馬は動かすことができません。



(2手目以降、あえて言うなら小宇宙?)

プロ棋士の世界では70~140手でおおよそ勝負の決着がつくようです。
稀に「千日手」、つまり同じ手が数回繰り返され、盤面進行なしの場合は
先手番後手番入れ替わりで再試合となります。


(笑顔あどけない中学3年生 14歳)


藤井聡太四段
 
 
 
 

昨年九月、日本将棋連盟奨励会三段リーグで13勝5敗の成績(1位)をおさめ
同年10月1日付、14歳2か月でプロ棋士(四段)となる資格を得ました。

プロデビュー戦は12月24日、加藤一二三九段と対戦し、年齢差が62歳6か月で、記録に残っているプロ棋士の公式戦では最多年齢差の対局となり話題になりました。

この対局を110手で制しプロデビュー戦を勝利で飾り、公式戦出場と公式戦勝利の史上最年少記録を更新してます。

 



(公式戦14連勝)

藤井四段の思考には絶対将棋があるのでは???
 
 




(目指せ タイトル戦)
 5月1日、竜王戦6組準決勝で、金井恒太六段(30)と対戦します。
この対局と、続く決勝で勝てば竜王挑戦者を決める本戦トーナメントに参戦し
史上初となる現役中学生のタイトル挑戦権獲得も夢ではなくなってきました。

 

◎竜王戦 

優勝賞金は将棋界最高の4320万円です。

全ての現役棋士、女流棋士4人、奨励会員1人、アマチュア5人が出場します。
予選はランキングに応じ1~6組まで分けられ、勝ち抜き人数は1組から順に優遇されます。


(本戦トーナメントに出場できる棋士数)

1組上位5人、
2組上位2人、
3、4、5、6組各上位1人の計11人。

藤井四段のいる6組は唯一定員がなく、激戦区です。



 
 
(6組予選組合せ)
 

  優勝:90万円、準優勝:20万円
 





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