被災者の皆様に お見舞い申し上げます
<50年に1回>
被災された農家の奥様が
被害を受けたと思われる苗木を手にしながら
「去年も被害にあった。
50年に1回ならもうないはずなのに・・」
今朝明け方、「防災無線」の呼びかけをパパに知らせます 。
パパは直に飛び起き 聞き耳を立てるのですが
聞き取ることはできませんでした。
すぐさま テレビとパソコン・スマホで情報を得ます。
(2時間の雨足)
幸い時間降雨強度は60mmにも達しませんでした。
それでも山間部道路が土砂崩れで通行止め、
電車はJR・私鉄共に「運行停止」から朝が始まりました。
ぼくんち近所の観測地点結果です。
朝の散歩時には雨が上がっていました。近所のおじさんが出勤です。
「おはようございます。電車停まってませんか?」
「そうなんですが、まあ 駅まで行ってみようと思いまして」
お疲れ様です。
(お役目)
今朝、僕は大声でママに知らせました。
眠い!!
こら!意味もない鳴き声は止めなさい。
<災害復旧>
東北では何百年に1度の津波対策用に
土地の嵩上げ「高盛り土」や「防波堤」を築きました。
なぜか
毎年発生する洪水に対しては
大規模な手段が選べません。
部分的な堤防嵩上げや補強・河川改修程度です。
いわゆる地味な部分なのです。
お金がかかる割に成果が見えません。
「ダム工事を中止したのは過ちだった・・・・・。」
当時の責任者は口にしませんなあ。
(政府は被害が発生しない対策を考えて下さい)
僕のお家が洪水危険区域なら
計画洪水高+1.0mの高床式とし
一階には避難用の舟を置い置きます。
今回も堤防越流がありました。
越流し、住宅地に流れ込んだ洪水は低い土地に流れ込むだけです。
九州の1河川では、1000haの浸水面積が発生したそうです。
全てを5m嵩上げするとして、5000万m3の土砂が必要となりますが
大きな目で、100年に1回の洪水対策を考えて頂きたいものです。
(そしてこれからも)
梅雨前線による降雨は明日も続きます。
梅雨が明けると台風シーズンです。
河川改修に必要な時間・金・同意・労力。
こんな時、「問答無用方式」の中国がうらめしく・・・。
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