米国サウスカロライナ州で1000年に一回と呼ばれる程の
大雨が10月初旬に降り続けました。
総面積 83,000km2 北海道と同じくらいの面積です
人 口 約460万人
平均年間降水量 1100mm~1300mm、月降雨量最大200mmを超えることがない土地に
10月1日から5日の間に、600mmを超える雨が降り続けたそうです。
チャールストンでは 6時間で150mmを記録し、 ん・・?
日本ではこの程度の雨は珍しくありません
1000年と名付けて危機感を持たせたのでしょうか(200年との報道もありました)
今回サウスカロライナ州面積の50%が浸水被害を受けたそうです。
北海道の半分、大阪府20個分が水没??40,000km2 想像がつきません。
気象局からの野生動物への注意喚起の内容がまたすごい
(洪水でワニやヘビが逃げているかもしれないので、注意してください)
水が引くのに何日かかるのでしょうか
<日本と大陸の河川の違い>
日本の河川は急流ですが大陸の河川は流れは緩やか、
利根川は平常時流量と洪水時流量の比較は100倍とか。
ミシシッピーやドナウ川は3~4倍の範囲だそうです。
降った雨を如何に早く海まで導くか、
狭い平地で遊水池が取れない日本河川の実情です。
遊水池の代わりに上流の雨に対してはダムでの調整を行っています。
<豪雨の前に>
自宅周辺の雨が如何に主要河川や海までたどり着くのか
一度歩いて調べてみて下さい。以外と面白いですよ。
我が家はあるて20分で主要河川ですが
平常時の雨は1時間以上かかって河川に到達かと思います。
時間100mmの降雨でしたら当然私より早くなります
(この側溝が詰まったら?、マンホールが溢れたら?堤防まで水位が上がったら?)
ご自分の目で確かめてみるのも防災の心得かと思います。
(専門的な話でわかりにくいワン)
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