感謝のこころ

 ＜メリークリスマス＞

パパは今年ほど

故郷を有り難いと思えた年は無かったそうな。

3年ぶりの秋田では

山に渓流、友と酒になによりも

自然の時の流れを肌で感じる事ができたそうな。

稲の花が咲き、刈り取りまでを見る事で

育ててくれた両親に改めて感謝。

（開発された住宅地）

今住む町は人が住み始めて70年ほどの歴史しかない。

パパの実家は江戸時代の地図にも記載されている。

隣は何をする人ぞ。

そんなもんだ。

（田舎は底冷え）

今日の夕方5時前、寒々としたクリスマスイブです。

今夜のケーキ？

パパの父上は大正生まれ。

「キリスト教じゃない！」

せがむ子供達を一括してた。

枕元にあったお菓子袋は

母上の心づくしだったかと。

夜中に起きた兄が踏んでしまい

弟の袋とこっそり交換したとかしないとか。

今まで知り会えた方々に感謝を込めて

「今日までありがとう！メリークリスマス！」

ホワイトクリスマスは

寒いに決まってます。

三日前はこの景色でした。

それ以後お山の姿を見る事ができません