2016年6月21日火曜日

ネクスコ西日本

<工事中止命令 一部解除>

(すこしかたくなりました。お付き合いくださいませ)


新名神工事で2件続いた事故により関連工事が中止されていましたが、
橋梁関係以外の工事が再開されました


(経過)


4月22日   有間川橋梁橋桁落下事故
    23日   工事一時中止指示書

5月   2日  工事一時中止解除指示書
          解除日 5月9日


5月19日   箕面有料道路ベント転倒事故
       19日  工事一時中止指示書

6月15日  一部工事再開指示書


(72件の安全確認)

114現場中72件の安全が確認できたので再開、
橋梁上部工11件については引き続き緊急安全点検継続だそうです。




(安全て点検することらしいけど僕には具体策が見えないワン)
 
 

<新設された安全管理担当部署> 







業務や権限、責務はどのような部署なのかはわかりかねますが
事故を減らす具体的方策をうちたて、実行されることを期待します。

 


<有馬川事故原因>

土台の沈下、支柱の傾きが主な原因として発表されました。

 基礎の支持力を確認せずに柱を建てたから
 不等沈下をおこし、柱がかたむきました。

  基本である
  土台(地盤)の強度確認をおろそかにしたようです。


(安全確認と危険)

書類のチェックが「安全管理」ではありません


発注者が工事における危険すべてを

理解することは不可能です


自らが工事を

施工してないから無理なのです




「安全確認 」  or  「危険除去」


どちらが具体的な対策がとれそうですか


 
 
(今回の中止命令)

ネクスコ西日本は中止期間中はすべての工事を止めました。
 
   降雨等の防災対策・のり面防護対策・安全設備なども
   施工者が動ける体制を問答無用で止めてしまいました。

  
   組み立て途中の鉄筋は錆び放題、足場は不安定
   型枠材料も台風が来ていたらどこに飛んだことか・・・・

   今朝がたの降雨被害が心配です


<今回の補償問題>

仮設費用・仮設材料・機械器具の賃貸料だけでもかなりの金額かと思います。
それに労務賃金もからんできます。
作業員は約2か月間、どこで暮らしていたのでしょうか。

これって補償ありますか?

期限も言われずに
  「明日から休め、いつから働けるかはわからんぞ」

これってブラック企業以下の扱い?
まかり通っているのが 「建設業」 のようです



(三度目)

くれぐれも事故がおきませんように・・・・
次はどのような形になるか想像できません


絶対の無事故はありませんが対策は可能です
 
それをやったか否かがとわれてます
 
 
(原子力発電所事故の想定外は逃げ道でした)
 

(だけどワン)

列車事故がおきても、できるだけ早く復旧しようとします。

航空機事故だって飛行機飛んでます。

バスだってタクシーだって事故っても営業してます。


なぜ建設業だけが

一方的で補償もない「すべて作業中止」が可能なのですか?

 
板前さんの包丁の扱いには作業手順書が
 
ある  or  ない   どっち?

(指を切ったら修行の内、建設業では労災1件だワン?)

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