2020年8月15日土曜日

爺様集めた 松の根 

 <終戦の日>

パパの父上、

爺様は山に松の根を取りに行き、

リヤカー曳いて山から帰ったら

「そんなもの捨ててしまえ!戦争負けた」と

近所の方に言われたのが《8月15日》の思い出だったそうです。

その時爺様は30歳、パパはまだ生まれておりません。


松の根をなにに使ったか? 航空機用の燃料でした。

「松根油」(しょうこんゆ)と名付け

少ないながらも油田の乏しい日本では

このようなものからまで燃料を抽出にしてたようです。


  戦時中の宣伝文句:「200本の松で航空機が1時間飛ぶことができる」

どんな戦闘機かわかりませんが 飛ばしたのは事実のようです


この燃料生産で多くの松並木が

全国から消えたようです。

(四国の切りかぶ)

県境藪漕ぎからのダルマ夕陽🎵 / こーきちさんの四国遍路その10の活動 ...


本当に 真剣に 松の根から油をとっていたんだ・・・・・。

松根油 – カスミヤニッキ


これなんかも油をとった痕跡だそうです。

そういえば小学校の松の木、

このような姿になっていたような気がします。

機会があったら 確かめてみてください。

兼六園の松の傷】松の油で飛行機を飛ばす?ってマジかよ!?|やっ ...

国民はお上に逆らえず

苦労してたんだよね。

「欲しがりません 勝つまでは!」


(爺様の戦争)

大陸へ一兵卒で渡った爺様は

兵舎や軍用施設の造作に

関わっていたらしいよ。


終戦前に退役できて

無事帰国したとか。


<ただならぬ暑さ>

「そうか 関西のお盆は こんなに 暑かったんだ・・・・」

いつもこの季節、帰省していたパパにとって久々の酷暑であります。


秋田のつもりで 来週火曜日、芝刈りエントリーしたパパ。

  はたして無事にご帰宅なるでしょうか。

  遊びに行って「つかれた~~」などのお言葉は

  我が家では禁句とされております。


(喉からお手! 一雨)

   先週 発信した夕立ち情報が

   空振りに終わったパパは

   狼少年になることを恐れております・・・・・。




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