<「出羽の富士」だ!>
パパは日本酒製造方法を学ぶのに
大好きな「出羽の富士」佐藤酒造店を訪ねました。
時間外にもかかわらず
佐藤社長は親切丁寧に
素人の質問に答えてくれました
「秋田の酒には秋田の米」
すべてそうとはいきません
(恐るべし精米率)
パパがTさんから送っていただいてる玄米を
精米すると90%表示となります
精米歩合とは残ったお米の量となります
(酒米は食米より大きい)
お酒1升を作るための精米量はほぼおなじなので
70%と50%では50%の方が多くのお米が要るのです。
「山田錦」が全国一の酒米として使用されています
当然ながら精米の時間・費用も多くかかります。
よって一般的な価格だけ言うと
本醸造酒が庶民的なお酒ということになります。
値段と同時に「酒瓶表示」をお確かめください
社長:「これで 全商品ではないのですが・・・・」
精米も今は専門業者がおり、精米で発生した糠も
種類ごとに有効利用されているそうです
呼び名 精米率 使用方法
赤糠 100~89% 肥料・ぬか漬け
中糠 88~78% 飼料
白糠 77~67% 飼料・食品材料
上白糠 66%以下 食品材料
ウイスキーの色が樽毎に異なるのと同じです。
使用されている水は「井戸水」でポンプアップです。
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